その地に足を踏み入れて何を思う…。 気の向くままに旅立ち、その地に足を踏み入れる。青い空と海と広い大地が自身を包み込んでくれる。流れる雲の如く、大地を駆け巡り、陽の光を浴びては風に踊りて空に舞う。


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USA旅行記編 デス・バレー国立公園(初日) デス・バレーへの道

The way to Death Valley (First day), Death Valley, CA




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デス・バレー国立公園(初日)、デス・バレーへの道

1. ヨセミテ国立公園からデス・バレー

 ヨセミテ国立公園で4日間を過ごした後は、次なる旅程の場所はデス・バレーである。早朝の6時00頃にヨセミテビュー・ロッジのチェックアウトを済ませるなりデス・バレーに向かって出発した。ヨセミテ公園中心からトンネルを抜け、州道41号線のワゥオナを通り目的地であるデス・バレーへと向かっている筈なのだが、不案内のカーナビによって幾度も道に迷う。「この先右折です」とカーナビが案内する。だが其処は森林で右側には道路は無い。「この先左方向です」その先にあるワゥオナの町には行く予定はない。今度は「この先右方向です」と案内される。それも森林のキャンプ場で全く関係ない。「この先右折です」と案内に従い右折すると、また右折と案内され旋回すると再び走って来た道路へと戻ってしまう。”やれやれ・・・不案内なカーナビの御蔭で先が思い遣られる!” やがてベーカーズ・フィールドまで辿り着きガス・ステーションで給油を済ませると、州道178号線から真っ直ぐデス・バレーまで移動する筈ではあったのが・・、又しても不案内のカーナビによって予定のコースであった178号線を逸脱してしまい、州道58号線を走っては州道14号線に移る、更に国道395号線へと道路を変更して下りた場所が何と砂漠の中・・・。車を止め周囲を見回しても、此処が何処なのかもさっぱり見当が付かない。暫くすると一台のフォード車が走って来て「大丈夫ですか?」とドライバーの若者が言う。私が道に迷っている思われたのかも知れない。私は「大丈夫ですよ。問題はありません」と言うと、その若者はそのまま走り去った。それ以外に通る車は一台も見当たらない。その辿り着いた場所から不案内なカーナビだけを頼りに、更に似たような光景の続く砂漠の道路を延々と走り続ける事になる。
 
 

・デス・バレーへの道

 El portal 州道140号線 →ヨセミテ国立公園 →州道41号線 Wawona → Oakhurst →Fresno 州道99号線 →Selma →Kingsburg →Traver →Delano →Bakersfield 州道178号線 →Egison  →州道58号線 →keen →Cameron →Mojave 州道14号線 →Cinco →Cantil →Redrock Randsburg Rd →Ceneda →Garlock →Rand →国道395号線 →Searles Station Ctf →Torona Rd → 州道178号線 →Torona →Vally Wells →Panamint Springs →州道190号線 →Stovepipe Wells Village(出発6:00am - 到着時刻14:20pm、走行距離:407mil=約651km/所要時間:8時間20分)


・ヨセミテ国立公園 →デス・バレーまでの地図


・ロサンゼルスへの道(帰路)

Stovepipe Wells Village →州道190号線 →州道178号線 →Torona →州道178号線 →Torona Rd →Serles Station Ctf →Searles →国道395号線 →Gurlock Rd →Rand →Garlock Rd →Garlock →Redrock Randsburg Rd →州道14号線 →Cinco →California City →Mojave →Fleta →Rosamond →州道14号線 →Lancaster →州道14号線 →Palmdale →Humphreys →州間高速道5号線 →州間高速道405号線 →West Wood →州間高速道405号線 →Ingle Wood →West Century Blvd →Los Angeles (Los Angeles International Airport)(走行距離:248mil=397km/所要時間:4時間15分)


・デス・バレー(Stovepipe Wells Village) →ロサンゼルス(ロサンゼルス国際空港)までの地図





 不案内なカーナビによって辿り着いた場所、前方の白い建物と道路以外に周囲は砂漠のみで何もない!US(国道)395号線とSearles Station Ctf(Rd)の交差点。
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 周囲を大きな広い谷に挟まれ、これまた広い砂漠の中を道路だけが延々と続いている。此処から先がデス・バレーである。
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デス・バレーの風景
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2. デス・バレーに足を踏み入れる

 やがて幸いな事に州道178号線に辿り着く事になる。不案内なカーナビもデス・バレーに向かっている様であった。やがて小さな町(Torona)を通り抜ける。砂漠の続く道路を暫く走っていると前方に道路の案内標識が見えて来た。案内標識には「州道190号線、Stovepipe Wellsまで28マイル」とある。現在、車の走っている処はデス・バレーである。デス・バレーの目的地に向かっているという安心感が得られると自ずと元気も湧いてくる。それにしても何処をどう走っているのか判断が付かない程に似たような砂漠の景色が延々と続く場所である。
 
 一体、何処まで続いているのか見当も付かない大きな谷とその間を延々と続いている広大な砂漠地と道路。デス・バレーの道路(高速道路)はタイヤの走る衝撃も感じない程に静かで波の様に上下する滑らかな走りを持つ道路である。恰も揺り篭に揺られている様なあまりの気持ち良い運転に、ついウトウトと眠ってしまう。実際、デス・バレーの道路を走っている時に二度ほど居眠り運転をしてしまった。アメリカの高速道路にはガードレールが無い。それだけに路肩に横の刻みがある。道路を逸脱するともなると、その路肩の刻みにタイヤが乗りガーッと大きな音を立てハンドルに振動が伝わる。その音と振動で一瞬にして目が覚める。驚き慌ててハンドルを切り軌道修正する事によって事故を回避できるのである。走行中の居眠りによって道路を逸脱すれば、そのまま道路沿いの砂漠に突っ込むか谷に落ちたりする事もある。場所が場所だけにあまり車の通らない道路での事故は一大事なものとなる。それは想像するまでもない。とにかくデス・バレーでの道路を走行する際はあまりの気持ちの良さに寝てしまわないよう注意を要する。



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PANAMINT CITY
此処は大昔、紀元前24000年頃には巨大な湖(パナミント湖)があったところの湖底でもある。
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 ローン・パインまで53マイル(約85km)、ファーネス・クリーク(Furnace Creek)まで53マイル(約85km)。
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 州道178号線から州道190号線に差し掛かった場所、これより谷を上りストーブパイプ・ウェルスまでは28マイル(約44.8km)ある。
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3. ストーブパイプ・ウェルスに到着

 デス・バレーのストーブパイプ・ウェルスに辿り着いたのは午後の14時20分であった。ヨセミテ公園から休憩も取らずの状態で8時間20分も車を走らせていた事になる。宿泊ホテルのチエックインまでは時間が有るため、駐車場に車を止めるとホテルの真向いのストアで飲み物と食料を買い暫しの時間を潰す事になる。到着してから午後の15時を過ぎていた。この時点での気温は95°F(35℃)である。10月中旬でも暑いほうなのだろうか・・・!? 夜は反対に涼しくて過ごし易いようである。その一年前は夏頃の気温が56℃に達していて記録的な暑さだったという。1913年代頃にデス・バレーのファーネス・クリークでの気温が華氏120°F(56.7℃)と最高記録に達している。正に尋常な暑さではない!この地が ”生還不可能な死の谷" と呼ばれた地名の由来が納得できる。

 デス・バレーはアメリカ合衆国の中で最も気温が高く、夏では日中の気温が49℃以上になるのは一般的であり、50度を超えるのも決して珍しくはない。特に夏の7月が一番暑くなり月間の最高平均気温が46.9℃、最低の平均気温は31℃となる。反対に冬は12月の気温が最も寒く月間の最低平均気温は3.5℃であり、氷点下も珍しくはなく過去の最低気温は-9.4℃を記録している。

 写真はストーブパイプ・ウェルス・ビレッジ(ホテル)の真向いにある売店、右隣りはガス・ステーション。此処でのガソリン価格は1ガロン(約3.8ℓ)$2.94である。この時期、カリフォルニア州(サンフランシスコやロサンゼルス)のガソリン価格は1ガロン$3.80~$4.00ぐらい。レギュラーのみ販売ではあるが、かなりの低価である。
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 10月中旬、午後15:00頃のデス・バレーの気温95°F(35℃)カリフォルニアの暑さは日本の場合と異なり湿気が無いため肌に張り付くようなべったりした不快な蒸し暑さは感じられない。夜は反対に涼しくも感じられた。過去(一年前の2016年夏頃)、最高気温が56℃に達したとあるが、この温度計の針が完全に降り切ってしまうのだから・・・、想像するだけでも驚異にして脅威である。
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 デス・バレーのストーブパイプ・ウェルスにあるかなりの年代物の消防車。嘗てはこの消防車が火災時に活動していたのであろう。デス・バレーで最古の観光施設は1920年にストーブパイプ・ウェルスに建設された一組のテント小屋であった。その施設は現在も残っている。
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 宿泊ホテル(Stovepipe Wells Village)
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・ストーブパイプ・ウェルス・ビレッジ・ホテル
(Death Valley Lodging Company)
Tel 760-786-2387
51880 Highway190
Death Valley, CA 92328






by ex-bluemail | 2018-05-19 00:34 | USA旅行記 | Comments(0)