その地に足を踏み入れて何を思う…。 気の向くままに旅立ち、その地に足を踏み入れる。青い空と海と広い大地が自身を包み込んでくれる。流れる雲の如く、大地を駆け巡り、陽の光を浴びては風に踊りて空に舞う。


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USA旅行記編 第三章 ヨセミテ国立公園

 ヨセミテ国立公園は、シエラネバダ山脈に面積が約3000k㎡の公園で巨大な岩峰や積雪により溶けた無数の滝と渓流、氷河による湖などがある。
 約1000万年前にシエラネバダ山魂が隆起し、その後、傾斜から西側に緩やかな高原と東側に急峻な山肌を持つようになった。この隆起により川の流れが急変化し抉られては次第に深く狭い渓谷と峡谷が形成された。次いで約200万年前、この渓谷は厚さが1200mにも及ぶ氷に覆われていたとされる。やがて急速な温暖化によりその覆われていた氷が溶けては氷河となり、その氷の流動によって渓谷と峡谷の岩肌が削られて出来たものが、現在でも観る事ができる唯一の氷河期に於ける造形的な姿でもある。



 
 CA-120号線からのBig Oak Rd 又はCA-140号線のEl Portal Rd からヨセミテ公園内South side Drを通り中心部に入ると、先ず視界に現われるのが巨大な白い岩壁のEl Capitanである。この岩山の高さだけで1095m(標高2307m)、花崗岩としては世界最大の一枚岩。垂直に聳え立つ岩山であるだけに、世界中から訪れるロッククライマー達の憧れの的ともなっている。


ヨセミテ公園内に聳え立つエル・キャピタン
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 そして、El Capitanの手前右側には、 Bridalveil Falls(189m)が視界いっぱいに姿を現わす。この滝は、細く柔らかな滝で、風による水飛沫を舞え上げ霧のように広がる美しさは見逃せない。その様子が花嫁のベールに似ている事からBridalveilという名が付いている。

ブライダル ベールの滝
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 更に道路South side Drを進むと、左側に巨大な岩山の頂上から流れる落ちるYosemite Falls(739m)が姿を現す。この滝はUpper Yosemite Falls、Cascads(小滝)、Lower Yosemite Falls の三段階に分かれているもので、三つ合わせた滝は世界で5番目の高さを持つ。因みにFallとFallsの違いは、Fallの単数形が一度に落ちる滝、Fallsの複数形は幾つもの段階に分れて連続的に流れ落ちる滝の事をいう。

ヨセミテ滝のUpper Falls
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 公園内の一方通行道路を走ると、宿泊場所のCurry Villageに到着したのは午前11時30分頃。
宿泊場所の前にある無料駐車場にレンタカーを駐車すると、ヨセミテ公園が一望できるグレッシャーポイントへと向かう。グレッシャーポイントはカレービレッジの背後に聳え立つ岩壁の頂上(真上)にある。車でも行けるのだが、険しい岩山の道を4マイル歩いて行く場合は約3時間を要する。
 グレッシャーポイントへの登山入り口は、カレービレッジからSouth side Drの道路沿いを歩いて3.18km先にある。途中に礼拝堂(Yosemite Valley Chapel)があるが、その礼拝堂を更に1.25km歩いて行くと道路脇に数台の車が駐車している所がある。そこがグレッシャーポイントへの登山入り口である。突き出た石の多いくねくねした山道を歩いて行く。普通の靴では足が痛むか思うように歩けず、かなりの疲労を伴うのでトレッキング用の靴を履く事を勧める。

 途中、岩山の中腹に一箇所だけ山道を横切るように水が流れている所がある。とても冷たくておいしい水だ。険しい山道を3時間も掛けて登るのだけに発汗と喉もかなり渇く事になるので、ペットボトルを用意すれば、この冷たい水を汲んでは歩きながら飲むのに最適。そして頂上へ登る山道の途中では幾つもの素晴らしい景観が望める。


右側がエル・キャピタン 中央がマーセド川、氷河期に於ける氷河の流れた方向が見て取れる
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ヨセミテ滝 Upper falls、Cascads(小滝)、Lower Falls
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グレッシャーポイントへ向かう頂上付近の森林
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 やがて頂上に辿り着くと雄大な大自然が視界いっぱいに広がる。真っ先に目にするのはハーフドームであろう。ハーフドームは麓から頂上までは1443m、丸型のドームを半分に切り崩したような形である。約2万年前に氷河によって造形された物であり、ヨセミテ国立公園のシンボル的な存在。


グレッシャーポイントからヨセミテ滝、眼下にヨセミテビレッジ、ハーフドーム、ネバダ滝を望む
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※YouTube "Panorama Trail, Yosemite National Park"共有(転載)


 
 


 午後の15時30分頃、早々と下山しなくてはならない。3時間の険しい道程を戻って麓まで降りた頃には周囲は薄暗くなるからだ。それに、この周辺には野生の熊も生息しているので危険も伴う。実際、下山途中で熊の鳴き声を何度か聞いた。
 登山と下山の途中で多くの人達に出会う。彼らは老若男女問わず皆が元気にグレッシャーポイントを目指して登り詰める。途中で会う度に彼らの挨拶を受ける。反射的に挨拶で返すが、見知らぬ異国の人達は陽気で明るい。気軽に挨拶を交わしては気軽に会話をする。「何処から来たのか?」とよく尋ねられた。「日本から来ました」と答えると一瞬、驚いた表情をするが、微笑みを浮かべながら気さくに接してくれる。アメリカ人特有の陽気さと気さくさなのだろうか・・。これもまた旅行ならではの醍醐味なのであろう。次第に親近感を抱くようになる。

 麓へ降りた頃には周囲は薄暗くなっていた。これからカレービレッジでの宿泊チェックインを済ませて、宿泊後の朝早にはサンフランシスコへ戻らなくてはならない。
カレービレッジの宿泊は一般的なホテルではなく、キャンプ用のテント張りの建物に宿泊する。専用のバス・シャワー・トイレが設備されていない。すべては幾つかに設けられた共同設備を利用する事になる。不便さはあるが、これも仕方のない事。
 夜はカレービレッジにあるストアで食べ物を買い食事などを済ませる。食べ物をテント内や駐車場の車の中に残していると危険が伴う。野生の熊は嗅覚が鋭く餌を求めて駐車場や宿泊テントまでやって来る。
そこでは何台もの車が熊によって破壊されている。食べ物の持ち込みは原則として禁止されている。また臭覚を伴う物は化粧品、歯磨きであっても頑丈な鋼鉄製のBOXに入れ鍵を掛けなければならない。また、熊に襲われた際に被害を受けても観光当局に対して損害賠償などを求める事はできないため、その事を事前(チェックイン時)に誓約書にサインしなくてはならない。

 ヨセミテ国立公園は10月中旬という時季にあって、昼頃は陽射しも強くて汗ばむ程であったが、夜ともなるとかなり冷え込む。厚手のセーターなどが必須。テント内で支給された数枚の毛布に身を包み暖房器具を点けた状態で眠りに付いた。
翌早朝の4時に起床して、チェックアウトを済ませると早々と車に飛び乗り、CA-140号線をサンフランシスコへと向かって走り続けた。

 ヨセミテ国立公園の雄大なる大自然とその美しさは、そこを訪れる旅行者を魅了して止まないであろう。視界に広がる大自然の姿とその美しさは一言では言い尽くせないものがある。
そこでは誰もが感じ抱くように、雄大な大自然が自分自身を包み込むように、限りなく青く澄み渡る空もまたヨセミテの大自然とする雄大なる姿を包み込んでいる。

 雄大に身構える大自然の上を
 空は青く限りなく澄み渡り
 風は音もなく通り過ぎる

 風は踊り雲は舞う
 雲は風と共に
 空の彼方へと流れ行く

 自身もまた
 雲の流れるが如く
 風に踊りて空に舞う









by ex-bluemail | 2012-03-22 13:30 | USA旅行記 | Comments(0)